この記事でわかること
- 美容室でマスクをしたまま施術を受けられるかどうか
- カット・カラー・パーマそれぞれの施術でマスクが引き起こす問題
- マスク着用時のトラブルを防ぐための具体的な対処法
- お客さんへの伝え方と、サロン側が準備しておくべきこと
「マスクをしたまま美容室に行っても大丈夫ですか?」
この質問は、美容師として現場で働いていれば一度は経験する場面です。肌の調子が気になる方、人に顔を見せたくない方、習慣的にマスクを手放せない方。理由はさまざまですが、マスクをしたまま施術を希望するお客さんは今も少なくありません。
結論から言えば、マスクをしたまま施術を受けることは可能です。
ただし、メニューによってはトラブルが起きやすい場面があります。
この記事では、マスク着用時に起こりやすい問題とその対処法を、メニュー別に整理して解説します。美容師として接客する際の参考にもなる内容です。
\LINE登録で「最新助成金情報」を無料配布中/
サロン経営で役立つノウハウも定期的にお届けしております!
美容業界に特化した会計・労務の専門チーム。
500サロン以上の支援経験をもとに、数字・人・将来の判断を“感覚”ではなく“軸”でできる経営を支えています。税金や節税だけで終わらせず、
「なぜお金が残らないのか」「どこで判断を間違えやすいのか」を整理し、
オーナーが安心して経営の舵を切れる状態をつくることをサポート。
美容室オーナーのお金と働き方の悩みに寄り添うパートナー


私たち airchair は、これまでに500サロン以上を支援してきた「美容業界に特化した会計・労務サービス」です。
美容室オーナーが「ストレスなく、サロン経営に集中できる環境」をつくることを目指しています。
こんな悩みありませんか?
- 税理士、社労士に相談しても、美容室の現場感に合った答えが返ってこない
- 数字や経営の話を、美容師仲間やスタッフには相談できず、孤独を感じている
- 決算の数字を見ても、何を改善すべきかわからない
- 設備投資やスタッフ採用の判断を、“なんとなく”でしてしまっている
- 他のサロンがどうやってお金を残しているのか知りたい
- 数字に基づいた経営判断で、将来の不安をなくしたい
そんな悩みを抱える美容師・サロンオーナーの皆さまをサポートしています。
airchairができること
- 会計・財務の数字改善サポート
- 労務・スタッフ管理の仕組みづくり
- 将来を見据えたキャリア・お金の相談
美容師・サロンオーナーの方々が抱える 「お金・労務・将来の不安」 をトータルでサポートします。
LINEで無料相談も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください!
セカンドオピニオンはこちらへ
airchairでは「無料相談=セカンドオピニオン」として、経営を見直すきっかけとしております。
「今のままでいいのかな?」とお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
美容室でマスクをしたまま施術できる?現状を整理する
マスク着用での施術は可能だが、メニューによって注意が必要
美容室でのマスク着用は、現在ほとんどのサロンで「お客様の判断に委ねる」スタンスになっています。マスクをしたまま施術を受けることに法的な問題はなく、サロン側がマスク着用を強制する理由もありません。
ただし、マスクをしたままだと施術に支障が出るメニューがあることも事実です。事前にどんな問題が起きやすいかを知っておくことで、トラブルを未然に防げます。
| メニュー | マスク着用での施術 | 主な注意点 |
|---|---|---|
| カット(耳周り・もみあげ以外) | 問題なし | 特になし |
| カット(耳周り・もみあげ) | 要注意 | ゴム紐が切れる・仕上がりにズレが出る |
| カラー | 要注意 | もみあげに塗り残しが出る・マスクに薬剤が付く |
| パーマ | 要注意 | ロッド巻きの際に紐が邪魔になる |
| シャンプー | ほぼ問題なし | マスクが濡れやすいため交換を勧めると親切 |
| ヘッドスパ | 問題なし | 特になし |
カット中にマスクで起きやすいトラブルと対処法
耳周りカットでゴム紐が切れるリスク
マスク着用時のカットで最も多いトラブルが、耳周りやもみあげを切る際にゴム紐をハサミやバリカンで切ってしまうことです。
対処法としては以下が有効です。
- 耳周りを施術する前に、お客さんにマスクのゴム紐を耳から外して顔の前面で押さえてもらう
- マスクの紐をクロスさせて頭の後ろで留めるタイプに変えてもらう
- バリカン使用前に「紐の位置を確認します」と一言声をかける習慣をつける
もみあげの仕上がりにズレが出る
マスクの紐が耳にかかっていると、もみあげの髪が押しつぶされた状態になります。その状態でカットすると、マスクを外したときに仕上がりが変わって見えることがあります。
もみあげを整える際は、一時的にマスクの紐を外した状態で確認するか、施術前に「マスクを外した状態の長さで整えますね」と一言添えると、認識のズレを防げます。
カラー中にマスクで起きやすいトラブルと対処法
もみあげへのカラー塗り残しが起きやすい
カラーリング(特に白髪染め)でマスクをしたままだと、もみあげの根元部分に薬剤が届きにくくなります。マスクの紐で髪が押さえられているため、塗り残しが発生しやすい箇所です。
対処法はシンプルで、もみあげに薬剤を塗る際にマスクの紐を一時的にクロスさせて後ろに回すか、施術前にお客さんに紐の位置を調整してもらうことです。「もみあげに薬剤を塗るときだけ紐を後ろに回してもいいですか?」と声をかければ、ほとんどのお客さんが快く対応してくれます。
マスクにカラー剤が付くリスク
カラーリング中は薬剤がマスクに付着するリスクがあります。特に黒染めやビビッドカラーは一度付くと落ちません。
施術前に「カラー剤がマスクに付く可能性があります」と伝え、サロン側で施術用の使い捨てマスクを準備しておくと親切です。お客さんのマスクを汚してしまうと、思わぬクレームにつながることもあります。
マスク着用時の施術でサロン側が準備しておくべきこと
施術用の使い捨てマスクを用意する
カラーやパーマの施術では、お客さんのマスクが汚れることがあります。施術用の安価な使い捨てマスクを数枚用意しておき、「よかったらこちらをお使いください」と施術前に提案できると、お客さんの安心につながります。
コストは1枚数円〜十数円。それだけでクレームリスクを大きく下げられます。小さな気遣いが、リピートにつながります。
施術前の一声が信頼を作る
マスクをしたままのお客さんへの対応で大切なのは、問題が起きてから対処するのではなく、施術前に一声かけることです。
- 「耳周りを切る際に一度紐を外していただけますか?」
- 「カラー剤がマスクに付く場合がありますので、施術用のマスクをご用意しています」
- 「もみあげの仕上がり確認のため、一時的に外して確認させていただけますか?」
こうした一言があるかないかで、お客さんの安心感はまったく変わります。事前に伝えることで、マスクに関するトラブルのほとんどは防ぐことができます。
まとめ
| メニュー | マスクのまま施術 | 対処のポイント |
|---|---|---|
| カット(全体) | 基本OK | 耳周りは紐を一時的に外してもらう |
| カラー | 要注意 | もみあげ塗布時に紐をクロスへ。施術用マスクを用意 |
| パーマ | 要注意 | ロッド巻き時に紐位置を調整 |
| シャンプー | ほぼOK | 濡れた場合は新しいマスクへの交換を提案 |
美容室でのマスク着用は、適切な対応さえすれば施術の質を下げずに対応できます。メニューごとの注意点を把握し、施術前の一声を習慣にすることで、トラブルを防ぎながらお客さんの要望に応えられます。
ぜひ参考にしてください!
よくある質問
Q. パーマ中もマスクをしたままでいいですか?
A. パーマのロッド巻きの際に、マスクのゴム紐が側面の施術の邪魔になることがあります。施術中に適宜紐の位置を調整してもらうことで対応できます。また、パーマ液の匂いが気になる場合、マスクがある程度の緩和になるという声もあります。


