- オートシャンプーとは?について解説
- オートシャンプーのメリット・デメリット
- 導入する際の注意点
- おすすめのオートシャンプー3選
美容室経営において意外とスタッフへの負担となっているのがシャンプー施術。
実は”オートシャンプー”を導入することで、シャンプー施術による負担を軽減することができます。
今回は、オートシャンプーの機能やメリット・デメリット、そしてスムーズにオートシャンプーを導入するためのコツ等をご紹介していきます。
監修者

西脇 敬久
MBA、公認会計士、税理士の資格を有し、美容業界に特化した公認会計士・税理士として多数の美容室を支援。
決算書や試算表を専門家だけのものにせず、経営者が経営判断に使える形へと整理することを強みとしている。
美容室経営において本当に見るべき数字を明確にし、「誰でもわかる会計の見える化」を通じて、利益構造やコストバランスをシンプルに把握できる財務設計を行う。美容室向けの会計セミナー講師としても活動中。
美容業界に特化した会計・労務の専門チーム。
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シャンプーを自動化?オートシャンプーとは?

オートシャンプーとは、水流の力で頭皮に刺激を与えて自動でシャンプーすることができる機械のことです。
髪の毛への負担が少ないほか、スタッフの労力を削減することもでき、導入する美容室が増えてきています。
オートシャンプーの機能や相場
オートシャンプーはただ洗うだけではありません。
詳しい機能や相場を把握し、美容室にあったオートシャンプーを選ぶようにしましょう。
オートシャンプーの機能!ただ洗うだけではない!
まずはオートシャンプーの機能を見ていきましょう。
美容室側でしっかり機能を把握することで、お客様に勧めやすくなるという利点もあります。
機能①|水流の力でムラなく洗浄
オートシャンプーは水流を利用して自動でシャンプーをする機械です。
水流の力で洗浄するので、手動でのシャンプーに比べてムラがなく洗い上げることができます。
機能②|毛穴の皮脂汚れの洗浄力が高い
オートシャンプーの水流は頭皮を直接刺激できるため、毛穴の皮脂汚れをしっかり洗浄することができます。
洗浄力が高いと髪の毛への負担が心配になるかもしれませんが、オートシャンプーでは髪同士をこすることはないため、髪への負担はありません。
機能③|スパモードでリラクゼーション効果も◎
スパモードのついたオートシャンプーを選ぶことで、髪の毛の洗浄とともにリラクゼーション効果を得ることも可能です。
手動シャンプーとの差別化もつけやすいでしょう。
オートシャンプーの相場とは?
オートシャンプー導入費用の相場は数十万円~100万円程度
スパモードなどの機能を追加すると150万円近くになる場合もあります。
必要な機能は何かを見極めて不要な機能を減らすことで、費用を抑えることが可能です。
西脇性能によって違いはありますが、初期投資はかなりかかることになります!
費用対効果を確認した上で、導入することが重要です!
オートシャンプーのメリット・デメリット
オートシャンプーを導入する前に、メリット・デメリットをしっかり把握しておきましょう。
顧客側・美容室側それぞれのメリット・デメリットを認識しておくことが重要です。
お店側のメリット
美容室側のメリットは以下の通りです。
時間の節約&より少ないスタッフでのオペレーションが可能
オートシャンプーの導入により、それまでシャンプー施術にかかっていた時間自体を短縮でき、より効率的なオペレーションが可能になります。
また、シャンプー施術を行なっていたスタッフが他の施術に集中できるようになり、少ない人員で質の高いサービスを提供できるようになります。
クオリティを一定に保つことができる
本来であればスタッフごとにシャンプー施術のクオリティを揃えるのが理想ですが、現実にはなかなか難しいものです。
オートシャンプーを導入することで、シャンプー施術のクオリティを一定に保つことができ、顧客満足度を高めることにつながります。
スタッフの身体的な負担を軽減できる
シャンプー施術はスタッフにとって、足腰や手指に負担のかかる意外と大変な施術です。
これをオートシャンプーに入れ替えることで、スタッフの身体的な負担を明らかに軽減することができます。
お店側のデメリット
メリットの多いオートシャンプーですが、デメリットも少なからず存在します。
デメリットを理解した上で、対処法や工夫を凝らすことが重要です。
長期的に見れば元は取れるが初期費用がかかる
美容室側の大きなメリットはやはり費用がかかるという点でしょう。
導入費用は一台数十万円~100万円と決して安くはありません。
スパモードなど追加機能を上乗せすると150万円近くになる場合もあります。
導入してすぐ効果を求めるというよりは、人件費削減や職場環境の改善など、長期的に見てペイできるかを見るべきでしょう。
一時的に顧客の拒否感が発生する場合がある
新しい技術の導入時にはどうしても顧客側からの拒否反応が発生してしまいます。
それ自体は仕方のないことと割り切って、いかにお客様に受け入れてもらえるかを考えるようにしましょう。
オートシャンプー導入のスムーズな方法については以下の章で紹介しています。
顧客側のメリット
オートシャンプー導入は顧客側にとってもメリットが多くあります。
毛穴ケアで髪の毛がふんわりとなる
水流によって頭皮の毛穴の皮脂汚れをしっかり洗浄できるオートシャンプー。
毛穴ケアができるため、洗い上がり後の髪の毛が根本からふんわりとする効果が得られます。
地肌やキューティクルへの負担を軽減できる
オートシャンプーは手動のシャンプーと異なり、洗う際に髪の毛同士をこすり合わせることはありません。
そのため、髪表面のキューティクルへの負担を軽減することができます。
また水流によって洗浄するため、地肌への負担も抑えることが可能です。
カラーのクオリティがあがる
カラーシャンプーの場合は、手動での予洗いとオートシャンプーを組み合わせることでカラーのクオリティをあげることができます。
オートシャンプーはムラなく洗い上げることができるため、カラー剤をしっかり落としてカラー後の嫌な匂いを軽減する効果があります。
また髪や地肌へのダメージを抑えながら洗浄するため、仕上がりのクオリティが上がります。
顧客側のデメリット
機能的には問題ないはずのオートシャンプーでもデメリットを感じる顧客は一定数います。
顧客がどういったデメリットを感じやすいのか、事前に理解しておきましょう。
慣れるまでは違和感がある人も
基本的に手動のシャンプーよりもムラなくしっかり洗浄できるオートシャンプーですが、人によっては
「オートシャンプーだと洗い残しがある気がする」
「オートシャンプーはくすぐったい・怖いなど違和感がある」
と感じることもあります。
オートシャンプーの長さや水流の強さを調節して洗い残しやくすぐったさを極力減らせるようにするほか、オートシャンプーならではの機能や効果を丁寧にご説明することで違和感を無くせる場合があります。
水流の音が気になる人も
オートシャンプーでは常時水流を利用するため、水流の音がうるさいと感じる方もいるようです。
水流を調節したり耳栓で音を防いだりと、なるべく顧客側の負担を減らす対策が求められます。
オートシャンプーをスムーズに導入するには?
オートシャンプーのメリット・デメリットを理解できれば、オートシャンプー導入をスムーズに進めるためのコツも見えてくるでしょう。
お客様によってはオートシャンプーへの抵抗感が強い場合も
メリット・デメリットの章でご紹介したように、オートシャンプーへの抵抗感が強いお客様も少なくありません。
導入をスムーズに進めるためには、こういったお客様にいかにオートシャンプーを受け入れてもらえるかを考える必要があります。
オートシャンプーへの”安心感”を与えられる心がけをしよう
まず重要なことは、お客様へのご説明を丁寧に行なうという点です。
説明なしで新しい機械を使うのは結構不安なもの。
オートシャンプーの機能やメリットを丁寧に伝えることで、オートシャンプーへの不安感を払拭し安心感を与えられる場合があります。
また、お客様とコミュニケーションを取りオートシャンプーの設定を調節することで、オートシャンプーに慣れてもらいやすくなります。
導入時の注意点とは?
オートシャンプーを導入したからといってシャンプー業務を完全に機械だけで行なえるようにはなりません。
カラー時の予洗いや水流・時間の設定調整などはもちろん、オートシャンプーの機能説明も、人力で行なうべき重要な作業です。
オートシャンプーに全てを丸投げするのではなく、むしろお客様とのコミュニケーションは導入前よりも積極的にとるつもりで心がけましょう。
オススメのオートシャンプー3選
最後にオススメのオートシャンプーを紹介します。
オススメ①AQUA FORTE plus(タカラベルモント)
まずはタカラベルモントから出ている「AQUA FORTE plus/アクアフォルテ プラス」です。
きめ細やかな水流が毛穴の皮脂汚れをしっかり洗浄し、髪の毛の立ち上がりを良くしてくれるほか、カラー後の匂い残りやかゆみも抑えてくれます。
追加料金でミストモードやスパモードをつけることができ、より付加価値の高いオートシャンプーを提供できるようになります。
オススメ②AI水素シャンプー機AHSー01(アミックスジャパン株式会社)
AI水素シャンプー機AHSー01は、AI機能による温度調節機能と水素セラミックを導入したオートシャンプーです。
心地よい水流により、髪や頭皮に配慮しながらパーマ剤・カラー剤をしっかり除去できます。
均一プログラムによって誰でも簡単に操作できるようになっています。
オススメ③Shampoo Fresher’s(株式会社介護福祉課)
Shampoo Fresher’sは介護向けの製品を扱う会社によって販売されているオートシャンプーですが、美容業界への普及も徐々に進められています。
AI機能を搭載しており、水流によって髪の汚れを洗浄できるのはもちろん、洗髪メニューを最大10種類まで増やすことができます。
給湯・排水設備があればどこでも設置ができるため、施術場所の選択肢が広がります。
まとめ
ここまで、オートシャンプーの機能やメリット・デメリット、導入のコツについて紹介してきました。
日本全体で人手不足が騒がれる昨今、オートシャンプーを上手く導入して美容室運営を効率化していきましょう。










